最近、久しぶりに高速道路を走りました。降りなくてもいいのに2回も無駄に降りてしまって悔しい気持ちを抱えているKURATAです。今回は糖質がないと脳は働かないのか?の話です

脳のエネルギーは糖とケトン体

今まで脳を働かせるエネルギーは糖質だけと言われていましたが、そんなことはありません。ケトン体という物質が脳を働かせることができます。

なので糖質制限をしていて、糖質を足らないと頭が働かないなどと感じる方は、間違った糖質制限をしている可能性が99%の確率です。正しい糖質制限をするとむしろ頭はスッキリしてきます。

ケトン体とは?

ケトン体とは脂質が材料のエネルギー物質です。体脂肪などが分解されることによってケトン体は作られます。また体脂肪が分解されるのにはルールがあり、それは体内に糖質がなくなった時です。

なぜ糖だけが脳のエネルギーだと思われていたのか

脳の入り口にはメチャ厳しい門番がいます(血液脳関門)、門をくぐり抜けたものだけが脳のエネルギーになれるのです。なぜなら脳はその門番の先にあるからです。

今まで門番が門を通すのは糖質だけ思われていました。しかしケトン体もその門を通していることがわかりました。

なぜかというとケトン体も脳のエネエルギーにふさわしいことを知っていたからです。
例えば、ラクダを想像してください。ラクダには大きなコブがあります。コブの中身は脂肪です。脂肪が溜め込まれています。ラクダはコブがあるおかげで砂漠でも生きていけるのです。

なぜなら何も食べ物がない時に脂肪を分解してエネルギーに変換して動くんです。この時、コブの脂肪だけが体を動かすエネルギーです。脳のエネルギーが糖質だけなのであれば、ラクダは脳は動いてないけど、体だけ動いているということになります。

そんなはずはない!

脂肪が分解されてケトン体が作られ、ケトン体が脳のエネルギーになっている証拠です。

ということは糖質を取らなくても脳はしっかり働きます。また血糖値も乱高下しないので、食後の眠気や、だるさも出ないんです。

ケトン体は体に悪くないの?

悪くありません。むしろケトン体をエネルギーにする方が体にとっては「普通」です。例えばお腹の中にいる胎児はケトン体をエネルギーにして成長します。また母乳には脂質がメチャ多く含まれているます。赤ちゃんにとって、成長のために脂質が大切だということです。

ケトン体で脳の働きが良くなる

成人の脳の60%は脂質でできています(水分は含まない)ということは脂質をしっかり取って、ケトン体がエネルギーとなる方が脳の働きがスムーズになります。

認知機能が落ちてきた方がココナッツオイルを摂取すると記憶力、脳機能が向上することは多数の論文で証明されています。

糖質を食べない方、頭が働かないと思っているのであれば、正しい糖質制限ができてない確率が99%です。脳のエネルギーは糖質以外にケトン体(脂質)があるからです。

それではまた次回です!